おおたクリニック 外科・内科・胃腸科・リハビリテーション科
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早期がんの発見の必要性

  「がん」とは?

身体の一部の細胞が突然変異を起こし、無秩序に増殖したものを潰瘍と言います。
このうち周囲の臓器にまで影響を及ぼして、臓器が持つ本来の正常な形態を破壊し、無秩序に増殖しつづけるものを悪性の腫瘍、すなわち「がん」と言います。

そのために感染症など発症するとすぐに症状が出る病気とは違い、「がん」は発症しても、始めのうちは小さな細胞の集まりにすぎないのでほとんど症状がなく、何年たっても腫瘍がある程度の大きさに成長して初めて、病気である事が自覚されるのです。
   

また、がん細胞は正常な細部よりも生活力が旺盛で、細胞分裂も頻繁に行われているために、大量の酸素を必要とするので、周囲の細胞をどんどん弱らせてしまいます。これを「浸潤」と言います。
しかも、「がん」は元々いた場所におとなしくしてくれているわけではなく、周囲の血液やリンパ液の流れに乗って、他の臓器に流れてゆき(これを移転と言います)そこでも元の場所と同じように増殖を始めるので厄介な代物と考えられています。

しかし、どんな「がん」でも、約1gほどの大きさの時期に発見され、早期がんとして適切な治療さえ受ければ、「がん」も殆ど治ってしまうものなのです。

ところが「がん」は症状がほとんどなく、影のように静かに忍び寄るために、こんなに元気なんだからとか、逆に怖くて恐ろしいものだという間違った先入観で、そのまま放置していると、さらに発育をくり返して進行がんへと姿を変えていきます。その時には、局所での浸潤や他臓器への転移も完成され、我々にとって本当に恐ろしい存在となり、いわゆる末期がんにまで成長してしまっていて、現代の医学では治療のできない病気となってしまうのです。


  「がん」の進行

早期がんでは殆ど症状がなく、相当に大きく育った状態でも何となく身体に異常を感ずる程度にしか症状はありません。

ところが、中期から進行がんになると場所により症状が異なりますが、「しこり」を触れたり、出血による様々な症状が認められたりしてきます。そして、がん細胞が増殖して大きさを増し、周囲の神経を圧迫すると痛みが発生し、初めて病気として認識されるようになるわけですがこれはもう手遅れの状態であると言ってよいくらい進行しているわけで、元々の臓器のみでなく身体中に悪性の細胞がばらまかれている事になります。


  検診が大切

近年、集団検診の普及により、比較的容易に見つける事のできるがんについては死亡率が減少しています。検診の充実と技術向上によっては今後増々早期のがん発見が可能になると言えるでしょう。
みんなが病気の本質と検診の仕組みを理解し、検診を積極的に受ける事、これこそが大切な命を守る方法なのです。

 

  どうすれば予防できるの?

現在の医学では、全く「がん」にかからないようにする事は無理ですが、ある程度は防ぐ事が可能です。バランスのよい食生活、適度な運動、喫煙を控えるなど・・・みなさんの日常生活を見直してみてはいかがでしょう。

みなさんの「自主努力」と「検診」の大切さをぜひ認識して頂きたいと思います。

2007.9.22
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